#夏のディズニーリゾートを攻略しよう。という話。
すっかり梅雨も明け、今年も溶けてしまうような日本の夏が始まりました。
夏休み、ディズニーランド/シーに遊びに行く方も多いと思います。
あれ?
まさかいつもと同じ荷物で行こうなんて思っていませんよね?
それ、危険です。
夏のディズニーは本当に過酷です。
炎天下、かんかん照りの中を1日歩き周り、
アトラクションに並び、レストランに並び、
ショーやパレードを待ち続けなければならないわけです。
夏のディズニーを楽しみたい!という方へ、ディズニーオタクであり元パークの中の人だった私が、アトラクションメイン、ショーメイン、共通することに分けてご案内して見たいと思います。
必需品
とにかく暑い!本当に!暑い!
この厄介な気温と日差しをいかに避けるかが1日を乗り切る鍵です。
あ!チケットとかお財布とかはあの死活問題ですので!
必需品以前の問題ですので!そこは、省略します。
持ち物①日傘or帽子
特に女性の方は日焼け防止のためにも、夏バテ対策としても日傘はとっても有効なのでバッグに忍ばせておくことをお勧めします。
急な雨にも対応できるように、晴雨兼用の傘があると便利ですね。
男性の方や日傘は手を塞いで邪魔だ、という方は帽子は絶対にお持ちください。
もちろんパーク内でも両方販売しているのでご安心を。
持ち物②水分
120%これがないと絶対にいけません本当に
パーク内でも買えますが、朝一でアトラクションに並んでしまうと最低でも1時間は列から抜けられないので、ご自宅から500mlを1本持っていくと楽です。
お水でもいいですし、ソルティライチなどの塩分があるものもお勧めです。パーク内にもお茶やスポーツドリンクが売っている自販機やワゴンは多くあります。
水筒を持っていく必要はありません。帰りとか結構邪魔になること多いです、水筒。
持ち物③日焼け止め
日焼けを気にする方は当然持っていきますよね。
1日に何回も塗り直すことを考えると、パーク内では出来るだけサラサラしたジェル状の日焼け止めを選ぶと楽です。
スキンアクア (SKIN AQUA) 日焼け止め スーパーモイスチャージェル 潤い成分4種配合 光耐久技術採用 (SPF50+ PA++++) 110g ※スーパーウォータープルーフ
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持ち物④スポーツタオル
汗を拭くにはタオルがないと困りますよね。
お手洗い用のハンドタオルとは別にもう一つ、横長のスポーツタオルがあると良いです。
ガシガシ汗を拭くのに良いですし、また首に下げておくことで、首の日焼けも緩和できます。
(熱中症は首にあたった日差しが原因で起こりやすいそうなので)
持ち物⑤アルコール除菌シート
パーク内のあらゆる場面で意外とお世話になるのがこのアルコール除菌シートです。
例えば食べ物を食べる前、日焼け止めを塗った後など。
100均に売っているので、1グループに一つはあると結構重宝します。
持ち物⑥ハンディファン
最近流行ってますよね。パーク内でもかなり重宝しますよ。
首から下げられるストラップ付きのものだと、手を塞がなくて良いですね。
※外気の温度が高い時に使うと熱中症を助長してしまうようなので注意してください。
メインはアトラクション!という方
2019年の夏は、アトラクションメインで、なるべく空いている方がいい、という方は
ディズニーランドを選ぶと良いと思います。
ディズニーシーは7月23日に「ソアリン」がオープンしたことや
不動の大人気アトラクション「トイストーリーマニア!」があることで全体的な混雑度合いはどちらかというとシーに傾くのではないでしょうか。
ディズニーシーに行き更に上記二つのアトラクションがお目当の場合は
早朝からゲートに並び、朝一のファストパス争奪戦に挑むか
(今はアプリから入手できるのでパーク内を競歩することはありません)
スタンバイ列の長期戦を覚悟してください...
アトラクションに並ぶ時は、日傘がさせない事が多いです。
(付近の人の邪魔になってしまったり、列が長くなってしまうからです)
なので、日傘とは別に日光を遮断する方法を考えなければなりません。
日傘を持っていても、別に帽子もあるといいと思います。
持ち物①スニーカーorスポーツサンダル
夏はサンダルを履きたいですよね。暑いし。
スタンバイ列に長時間並んでいると、足はかなり疲弊します。
サンダルだと汗とかで滑っちゃうんですよね...
なので、履きやすく滑りにくいシューズが良いです。
春秋冬はいいので!せめて!夏だけは!
持ち物②リュック
これは、持ち物には入らないかもしれないですが...
長時間並ぶときはショルダーバッグだと結構疲れちゃうので
リュックを持っていく方がいいと思います。
というかショルダーバッグに荷物が入りきらないのは私だけでしょうか?
メインはショーとパレード!という方
季節問わずディズニーではショーやパレードがいろんなところで行われています。
場所取りで待ちたくない!と言う方は、抽選制のショーを当てて見る、事前にショーレストランを予約しておく、バケーションパッケージプランを予約し専用座席で見るなどの方法がありますので、可能な限り上記の方法を使うのが得策です。
というか絶対的に楽です。
さて、一年中通して同じ内容のレギュラーショーとは別に
季節ごとに変わるメインとなるショーにおいて、
春秋冬のショーと夏のショー、この両者には大きな違いがあります。
夏のショーは「散水ショー」
つまり、「水」が出るんです。
「水」
濡れるんですね。
濡れるってもんじゃ無いです。
陸にいながら溺れるほどの水が降ってくるわけです。
ホースやバケツで。
下記は散水ショー鑑賞のための持ち物をリストアップしておきます。
持ち物①ゴミ袋
名称こそゴミ袋ですが、用途はそれではありません。
夏のディズニーを制するのはこのゴミ袋と言っても過言ではないはず。
散水ショーでは滝のように水が撒かれます。
濡れると困るもの、それは自分より何より、お持ちのそのお荷物なのです。
お財布や携帯、カメラ、濡れたら大変じゃないですか。
ショーが始まる15分前には、バッグを丸ごとゴミ袋に入れて包み
さらにもう一枚ゴミ袋に入れて防水対策を取りましょう。
なので、最低でも一人2枚は持っていくと良いかと思います。
3枚以上持っていると人助けができます。
荷物の防水対策は過剰なくらいしておいた方がいいです。
特に携帯やカメラなど精密機器をを複数お持ちの方は。
貴重品以外はロッカーに預けておくという方法もありますが
ロッカーは一回一回お金がかかりますし、結構埋まってしまっていますので。
持ち物②カメラの防水グッズ
散水ショーで写真・動画を撮る方は、大事な大事なカメラが決して水没しないように、それはもう入念に防水対策をされていってください。
レインカバーは必須。
あくまでこれらはレインカバーなので、バケツやホースで滝のようにぶっかけられる水への耐久性は微妙なところです。
濡れちゃうのはカバーで気をつければいいのですが、湿気と暑さで、カメラ内がしけってしまうんですよね....
高価なカメラが水没していく光景を幾度となく目にしました。
夏は防水機能があるカメラを持っていくか、そもそもカメラを持っていかない、という手もあります。
持ち物③着替え
散水ショーはもれなく服が濡れますので、着替えは持っていった方がいいです。
Tシャツだけでもあると違います。
もちろんパーク内にも可愛いお洋服はたくさん売ってますのでご心配なく。
持ち物④バスタオル
散水ショーで濡れた後、体や髪の毛を拭いたり、冷え防止・さらには日よけにも使えます。
パーク内にはこんなフード付きのタオルも売ってます。
これ、前述したようにかなり重宝します。特にお子様にはぜひ。
フード、ボタン付きなので、身につけていれば荷物にもなりません。
こんなところでしょうか。
また思いついたら追記しようと思います。
ちょっと危ないかも?と思ったら
熱中症で我慢しては絶対にダメです。楽しい1日を過ごすためにも
ちょっと危ないなと思ったらすぐに涼しいところに移動すること。
パーク内で涼める場所
①ショップ・レストラン内
冷房ガンガンなので間違い無いですね。
②ディズニーランド:ワールドバザール内
入場してすぐの、シンデレラ城に繋がるアーケードのところ。
屋根がついていますし、ベンチもあります。
ショップ入り口付近は冷気が出ていて涼しい。
ついでにお土産もどうぞ。
③ディズニーシー:マーメイドラグーン
夏は涼しい冬は暖かい。
加えてアトラクションにレストラン、ショップもあり
さらにはキャラクターグリーティングまで可能。
日中の暑さがピークのときはこちらに立ち寄ると良いでしょう。
④穴場
ディズニーシーにはアメリカンウォーターフロント入り口から、ミステリアスアイランドへ続く道に、ベッキオ橋という橋があります。
特に冷房がかかっているわけではありませんが、常に日陰になっており、風通しが良いので、冷房が苦手な方にお勧め。
ここからショーを見ることもできます。
夏のディズニーは本当に体力を使います。
適度に休息を取り、しっかりと対策が必要なので、持ち物には注意してくださいね。
楽しい1日になりますように。
行くときに大荷物で行くの嫌だなあ、という方。
ここまで長く書きましたが、なんと手ぶらで来てもダイジョーブ。
大きいリュックにお財布だけ入れてきてください。
大抵のものはパーク内に売ってますので!